巡礼用金剛杖
お待たせしました。
春になって巡礼の時期が始まると巡拝者の方々に人気の金剛杖が入荷しました。
こちらの杖は四角柱の形状になっていて、1面に「キャ・カ・ラ・バ・ア」の梵字と「観世音菩薩 同行二人」と書かれています。
持ち手部分には、鈴が1個付き、赤や紺の布製カバーを被せています。
杖カバーの柄は花模様が多いですが、それぞれ違いますのでお選びください。
頒布価格は1,000円です。
金剛杖の使い方
歩くときの補助のための杖として使いますが、いくつかのルールがあります。
主に気を付けるのは次の2点です。
- 橋の上では地面に突かずに持って歩く。
- 家に帰ったら下部に付いた土を洗って床の間で保管。
最終的な使い方としては「亡くなった後に棺桶に入れる」こともよく聞きます。
金剛杖の収納場所
金剛杖は仏様と同じと捉えられて、自宅で保管するときは床の間に置くことになっています。
床の間が無い家では収納スペースなどに置くことは仕方ありませんが、玄関先に置いておくことだけは避けたいです。