春祈祷とは(はるきとう・はるぎとう)

春祈祷(はるきとう・はるぎとう)とは

春祈祷とは、各家庭での一年間の家内安全、厄除開運、除災招福を祈るご祈祷です。

時期は新年や節分などに行われることが多いです。

全国でやり方は様々で、神職・僧職が各家庭を巡り、その家で供物を準備したところでご祈祷をする方式や、地域の集会所に神職・僧職を呼んで、地域住民も集まりご祈祷をする方式、神社・寺院にお参りに行って祈祷をする方式などあります。

円覚寺の春祈祷とは

旧暦2月1日に行われる行事で、各家のお札や御幣を新しい物と交換します。

五智如来・五大明王・五大菩薩・五大力菩薩などを勧請して仁王般若経を用い仁王会を行い、ご祈祷したお札を配ります。

また、星供曼荼羅を祀り、厄年や九曜星の悪い星回りの厄除開運祈祷も行い、御守りをお授けします。

現在は分散のために旧暦2月1日の一週間前から祈祷申込みを受け付けています。

円覚寺にお供物を添えて申込み、お寺でお札など準備してから次の日にご祈祷をして、終わった後に取りに来てもらいます。

お札や御幣の種類

円覚寺の春祈祷でお配りするお札や御幣の種類はこちらです。

  • 神棚に祀るお札
  • 表口・裏口・居間・台所の4ヶ所に貼るお札
  • 台所・居間・神棚に祀る御幣
  • 漁業関係者のみ神棚に祀る魚の御幣
  • 「五本立て(三本の場合もあり)」があれば、神棚に置く五本立て

お札と御幣について、詳しくはこちらのページをご覧ください。

お申し込み方法

深浦では円覚寺にお供物を添えて申込み、お寺でお札など準備してから次の日にご祈祷をして、終わった後に取りに来てもらいます。

沢辺地区のみ1月に自治会の行事で、地区の家々が集会所に五本立てなど持ち寄り、神社の宮司さんと円覚寺がそれぞれご祈祷をしてお札をお配りします。

お申し込みについての説明はこちらのページです。