書き終わった 写経を 納める方法

書き終わった写経用紙・写経練習帳を納める方法

みなさん、写経を書き終わった写経用紙やノートがたまってきて困っていませんか?

家で保管できないくらい増えてくると、どう処分したらいいか悩みますよね。

この記事では、書き終わって完成した写経用紙・写経練習帳の処分の仕方をお知らせします。

なお、書き間違いなどで完成しなかった写経の処分の仕方は、別の記事に書いていますのでこちらをご覧ください。

失敗した写経用紙の廃棄方法。処分に困った時はどうすればいいのか。


失敗した写経用紙の廃棄方法。処分に困った時はどうすればいいのか。

方法1、写経奉納を受け付けているお寺に納める(納経する)

納経所
書いた写経をお寺のお坊さんに渡して仏様へお供えすることを、「奉納(ほうのう)する」とか「納経(のうきょう)する」とか「奉納経(ほうのうきょう)」とか言います。
「奉納経(ほうのうきょう)」という言葉は、漢文の返り点をつけて書き下し文で読むと「お経を納め奉る(おさめたてまつる)」となります。

「納経」とは小学館の『デジタル大辞泉』によるとこの様な意味です。

  1. 現世の安穏、来世の幸せを祈願し、あるいは追善供養のために、経文を写して諸国の霊場に納めること。
  2. 経文の代わりに、金銭を寺社に奉納し、供養を願うこと。

納経(のうきょう)の意味 – goo国語辞書

お寺へお参りに行って、例えば「南無阿弥陀仏」とか唱えたら、口で言ってお経を納めたということになるんです。

本来は紙に書いた写経を納めてお参りしていたものを、今は簡単に口で唱えてお参りすることが普通になりました。

その後、口で唱えずに高速にお経を唱えたと同じになる道具「摩尼車(まにぐるま)・転経器」も作られるようになりました。

話がそれましたが、処分の仕方1は、写経奉納を受け付けているお寺へ納めるです。

郵送で受付しているお寺

郵送で写経奉納の受付をしているお寺もあります。

直接行くことがないので、住んでいる所から遠いお寺へも納められるのがメリットです。

受付しているかどうかは、各お寺のホームページに書いているので、検索してみてください。

https://www.google.co.jp/search?q=写経+奉納+郵送
写経 奉納 郵送 – Google 検索

一般には有料で、奉納料とか納経料とか志納金とか言います。
お供えや寄付という扱いなので、消費税はかかりません。

検索上位のサイトを見ると、1,000円~2,000円が多いようです。

支払い方法にはいくつか方法がありますので注意が必要です。

  • 銀行振込をしてお写経を郵送する
  • 現金と同封でお写経を郵送する
  • 写経用紙を有料で購入して、それを郵送奉納する

上記二つは自分で持っている用紙を送れますが、最後の方法はお寺指定の写経用紙になります。

お寺へ持ち込みで納める

少し面倒かもしれませんが、お寺へ持ち込みで納める方法もあります。
受付をしているかは、ホームページや電話で確認が必要です。

持ち込みは、直接お坊さんとお話ができることがメリットです。

写経について分からないことを聞けたり、愚痴を聞いてもらえたりします。

こちらも料金は有料になるでしょう。
金額は直接お坊さんと交渉してください。

方法2、檀家の菩提寺へ納める

そのお寺によるので一概には言えませんが、檀家の菩提寺へ納めることもできます。

一般からの写経奉納の受付をしていないお寺であっても、檀家の人が書いた写経を納経所や位牌堂へお供えをさせてくれるかもしれません。

ご先祖の供養にもなりますし、檀家の和尚さんとのコミュニケーションもとれることがメリットです。

なお、料金はお寺によって無料・有料、さまざまだと思います。

写経の数が増えたら適宜処分してもいいと伝えておくと、位牌堂がごちゃごちゃにならないでいいでしょう。
お寺の和尚さんも位牌堂のお供えを勝手に処分するわけにもいきませんからね。

方法3、お焚き上げに出す

どんど焼き
古いお守りやおふだをお焚き上げ(おたきあげ)といって燃やしたり、正月飾りや書き初めを納めて「どんど焼き」するお寺や神社があります。
もしくは、自治会や子供会主催のこともあるでしょう。
その時にお焚き上げに出して処分しましょう。

料金は無料か有料はまちまちです。

なお、受付の箱には入れていい物といけない物が注意書きされていたりしますので、よく確認してから入れましょう。

これは神社でも行っていることがメリットです。

円覚寺でも処分をしたいおふだなどの回収を何時でも受け付けています。

そして、一年間たまったおふだ等を毎年7月16日にお焚き上げをします。
毎年7月16日~17日は年に一度の円覚寺例大祭で、16日の夜に境内で「柴燈護摩(さいとうごま)」という、外で火を焚いて拝む行事をします。

その「柴燈護摩」が終わった残り火で、古いおふだなどの処分をしたいものをお焚き上げで燃やしてしまうのです。
お焚き上げの物を個別に確認せずにまとめて発遣(はっけん)して燃やしますので、料金は無料で行っています。
(発遣:開眼供養などした授与品に宿った仏様に帰っていただくこと。魂抜きともいう。)

方法4、自分で処理をする

自分で焼く

たき火

田舎の風習では、自分で塩をかけておふだやしめ飾りを焼くことがあります。
家の庭や畑や、こちら深浦町では海岸で焼いたりしました。

少量であれば、塩を振って清めて焼くという方法もあります。

焼いて残った灰は、足で踏まないような普段歩かない所、例えば畑の隅のほうなどに埋めましょう。

燃えるゴミに出す

ゴミ収集車

あまりオススメ出来ませんが、燃えるゴミに出すという手段もあります。

  1. 他のゴミと一緒にならないように、写経用紙だけを封筒に入れる。
  2. その封筒に塩ひとつまみ入れる。
    または発遣の呪文を唱える。
  3. 「どうしても処分に困ったので廃棄します。お世話になりました。」と感謝する。

ちなみに、発遣の呪文は「オン バザラ ボキシャ ボク」です。

方法5、円覚寺へ郵送する

ポストに投函する

  • 納めるお寺の心当たりがない。
  • 近くに写経奉納を受け付けるお寺がない。
  • 燃えるゴミに出すとバチが当たりそうで怖い。
  • 燃やしてもいい場所がない。
  • このページを見てとても役に立った。

そんな時は円覚寺へ郵便で送ってください。

〒038-2324
青森県西津軽郡深浦町大字深浦字浜町275
円覚寺
電話番号0173-74-2029

【お知らせ】
2020年5月から無料で写経奉納を受け付けております。

2021年7月16日の例大祭にて、今まで奉納されたお写経の特別お焚き上げ供養を勤修する予定です。
2021年7月15日到着分までは、奉納料:無料で受付を致します。

2021年7月16日以後到着分からは有料にする予定です。
詳細は後ほど広報します。

この記事の使用写真
photo credit: senngokujidai4434 CIMG0041 via photopin (license)

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