ペン字で書く光明真言
オン ア(ナ)ボキャ ベイロシャノウ マカボダラ マニハンドマジンバラ ハラバリタヤウン
※「アボキャ」の部分を真言宗醍醐派は「ナボキャ」と発音します。
書き方の画像は、矢印の向きに書き進めてください。
オン ア(ナ)ボキャの書き方
オンは帰命という意味。帰依します。拝みます。という意味ですね。
アボキャは遍照と訳されます。あまねく照らす。太陽をイメージさせます。なので大日如来というのでしょうね。
オンの書き方
梵字は上に点が付くと、読み方が語尾に「ン」が付きます。
くるっと回って右横に書き、左斜め下に下ろします。
右上に戻りつつ時計回りに円を描いて左上に流します。
最後に上の中央に点をつけます。
正確には点は宝珠型(マンガで描く水のしずくの形)で、左・右の順に丸く書きます(最初に時計の12時→9時→6時、次に12時→3時→6時となるようにして宝珠型を書きます)。
アの書き方
画像の矢印の通りに書きます。
右側の縦線の書き始めに右上から左下に少し下ろしてから、まっすぐ下に引きます。
最後のふにゃっとした線はウグイス点と言って、筆書きだと鳩サブレーみたいな鳥の鶯の形にします。しかし、ペン字だと太さが均一になるのでウグイスには見えないかもしれません。
ボの書き方
梵字はモですが、光明真言の読み方ではボになります。
左側の曲がり具合は漢字の「しんにょう」(道の左側のふにゃふにゃ)のような形です。
右の縦線はアと同じように書きます。
最後に左と右に書く髭は母音のオの印です。この髭が無いとマですが、髭が二つ付いてモになります。
キャの書き方
梵字はギャですが、光明真言の読み方ではキャになります。
縦線3本ありますが、中央の縦線の頭は少し左向き、右側の縦線の頭は少し右向き加減にするとかっこよくなります。
書き順画像の完成形はすこし縦長すぎた感じになりました。もう少し横幅開いて全体が正方形に入るぐらいが良かったです。
(残りの文字の書き方は次回追記します。)